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「海外」






 
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2003年8月28日(木)

ワールドコム本社社屋の当て馬方式の競売

破綻したワールドコムの旧社屋はワシントン郊外にあり延べ床面積54万㎡。債務圧縮のために売却されます。いったんは1億100万ドルでの任意売却に進みましたが、コンサルが入って「もっと高く売れる」として売却はキャンセル。

まず入居者探しに奔走し、テナントをつけて物件の価値を高めます。政府機関を入居させ10年間賃貸借契約によりキャシュフローを確定させました。

その上で競売方式で買主を決めますが、事前に「当て馬」を用意して競落価格の吊り上げを目論見ます。当て馬に名乗りをあげた投資会社は1億3000万ドルでの入札を事前約束します。ただしもっと高い応札があって当て馬がその金額で落札できなければワールドコム側が当て馬手数料の支払いを約束します。こうして競売に突入。結果は別の業者が1億4280万ドルで落札。当て馬会社は当て馬手数料260万ドルを手に入れました。(日経金融2003.7.30.)

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